Rose Tower 使用構築(寝坊により0回戦敗退)

こんにちは! とめです!

 

初めて海外の大会参加ということ、

(仕事終わりでチェックイン30分前に寝落ちました...)

 

なんやかんや取り組んできたspike muthの

大会だったということもあり

(ホントに寝落ちたの悔しい)

構築を記事に書き起こそうと思いました。

 

Ladder何回かコンスタントに

上位にいた構築なので

弱くはないはず。

 

1.構築作成経緯

 

今回参加する大会はBO3ということもあり

①構築内に2パターンの明確な勝ちパターンを用意する

→細かく言えば表裏のエースを用意することに

よって選出の安定と柔軟さをテーマにしました。

 

→まずは表エースを決めました。

表エースに求めることとして

まずはこちら有利の展開を作った際に

①数的有利を取りやすいポケモン

②選出度が自然と高くなる

③明確な勝ちプランを立てやすい

④対面環境ということもあり、相手のサイクルに負荷をかけれるポケモン

ザッとこんなもんでしょうか。

特に

ガオガエン、ゴリランダー(アマージョ)、ウーラオス(カプレヒレ)、フェアリー系統


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ここら辺に圧をかけれるポケモンが相手のサイクル要素に負荷をかけれると考えました。

目星をつけたポケモン

"アーゴヨン"です。

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まず基本的にSを取られるポケモン(スカーフは考えないこととする)が限られてるため高火力をおしつけやすいこと、

ドラゴンタイプながらフェアリーにタイプ一致の毒技を打てること、合わせて草タイプに弱点をつける、等倍火力が高い、BB展開なった時の制圧力が強い等 今回表エースとして動かすにはもってこいなポケモンだと思い採用しました。

元々CS臆病でS+1でレジエレキを抜けることを評価使っていたのですが止まっちゃいけない試合展開で火力が足りず止まることが目立ったので控えめ命の玉での最大火力での採用となりました。

 

・表エースがアーゴヨンに決まりましたので

アーゴヨンの試合展開をイメージした時に初手から圧をかけるもしくは終盤1on1での運用が起きやすいかな?というイメージの元取り巻きを考えました。

アーゴヨンが展開しづらいポケモンとしては

チョッキ、耐久を確保した地面技持ちのポケモン等でアーゴヨンが弱点をつけないポケモンです。

筆頭としてはヒードランエンテイ、地面技こそないもののウツロイドなんかも上がります。

これらのポケモンに対してまずは

相手からの技を受けることを考えるより弱点をつけるポケモン

すなわち水タイプの火力を出せるポケモン

候補にあがりました。


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上記4体が主にスタン構築を組む際このルールで愛用した4体です。

・水ウーラ、スイクン

アーゴヨンとのシナジーを考えた時、

相手のゴリランダーへの立ち回りが怪しいことから今回は見送り、シズクモも耐性は優秀ですがやや扱いに癖があり見送り。

カプレヒレが消去法に見えながら1番マッチすると考えカプレヒレにしました。

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ダイマあり全国の時から好んで使っていたのは

玉、メガネでの瞬間火力を出せるレヒレです。

特にこのルールではゴリランダーのフィールド塗り替え、瞑想を積んだものの相手のゴリランダーが再展開した時にレヒレが動けないなんてこともあり瞑想を打つターンに瞬間火力を出せた方が個人的には強いなと結論付けました。

水技、フェアリー技確定の氷打点をサブウェポンとしてメガネ型での採用となりました。

メガネでの採用により弱点をつけるポケモン

かなり負荷をかけること、等倍での削りができるのが強いです。

 

表プランとして

アーゴヨン、レヒレを攻めの主軸として

考え、自分のプレイングと照らし合わせた際に

・耐久が安定して行動がしやすいポケモン

・なおかつ今回は表エースアーゴヨンとの

補完がよい

クレセリアが候補に上がりました。

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クレセリアを採用する上でまず

アーゴヨンが受けたくない地面技をふゆうにより無効化できる。

・相手のドラゴンに対して氷技での返しができる。

また、ウツロイドに対して控えめの火力を出せる型にすることによりサイコショックでの打点を持てること、クレセリアの弱点をついてくるポケモンに対してカプレヒレが相性がいいこと、

トリックルーム、こごえるかぜなど

ダイマがない環境において安定したS操作方法を持っていること上記からクレセリアの採用を決めました。

基本的にはトリックルーム

依存しない前提で勝ちプランの一つに

トリックルームを選択肢に入れれるように

裏エースは足が遅めのポケモン

考えることにしました。

(あくまでトリックルームに依存しないようにするため中速の中でも遅めのポケモンです)

条件としてはトリックルーム

環境に存在するポケモン達に

弱点をつきやすいポケモン

これはすぐに実は思いつき、

spikemuthのルールが始まってすぐに

目をつけていたポケモンがいます。

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マッシブーンです。

チョッキを持たせることにより、物理、特殊方面での耐久を確保しつつ表エースの特殊アタッカーに対して物理アタッカーとして採用できる他

格闘、虫技、 サブウェポンに氷、毒の範囲を

採用することによりトリックルーム中でもトリックルームに依存しなくても裏エースとして

十分活躍できると判断して採用しました。

カプレヒレとの組み合わせにより火傷などに怯えず動かせる点も優秀です。

また、悪ウーラオス、ゴリランダー、ガオガエン等に打点を出せる、特にきゅうけつでの草タイプを殴った際の回復量は異常と言っていいほど回復します。

立ち回り次第でBBによりいかくを無効化できる点も優秀です。

 

残りは電気打点を出したかったこと、スカーフウーラオス、スカーフテテフなどの高速アタッカーに対して仕事ができるタスキを持ったレジエレキ、地面の一環が目立ちますが相手のニンフィアトゲキッスなどに対して圧をかけれること、マッシブーンの炎技に対して後投げしやすい点、モロバレルなどに対して打点を出し、耐性が優秀なヒードランを構築に採用して一旦構築を完成としました。


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欲言えば特殊に寄り過ぎている点、

エレキ、ヒードランの枠は大会当日までにもう少し考えたかったのですが仕事の都合により

新しいポケモンを試す時間があまり取れなかったことから今回は扱い慣れた並びでの参加を決めました。

他に候補としては


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ここら辺が頭の中でのイメージとして候補に上がっていました。

特にカプコケコ、ライコウウルガモスあたりは

型は決まっていましたが構築との相性などを試す暇がなかったので今回は見送りです。

 

⭐︎構築詳細

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Naganadel(アーゴヨン

Item(アイテム): Life Orb (いのちのたま)
Ability(特性):

Beast Boost (ビーストブースト)
EVs: 4 HP / 252 SpA / 252 Spe
Modest (ひかえめ)
- Draco Meteor (りゅうせいぐん
- Sludge Bomb (ヘドロ爆弾)
- Flamethrower (火炎放射)
- Protect(守る)

⭐︎本構築の表エース

控えめ玉持ち最大火力で運用することにより

ヘドロ爆弾

H252チョッキゴリランダー 

195〜229(94.2〜116%)

56.2%乱数

H252カプレヒレ

174〜205(98.3%〜115.8%)

87.5%乱数

H252ニンフィア

174〜205(86.1〜101.4%)

12.5%乱数

基本的にヘドロ爆弾をメインウェポンとして

ふるポケモンで抜群をつけるポケモン

ほぼ瀕死状態になることが多いです。

また、等倍火力でも

例として

H252D100ガオガエンD補正あり

98〜114(48.5〜56.4%)

H252D100モロバレルD補正なし

114〜137(51.5〜61.9%)

この2体のダメージ計算の元

等倍火力でも積極的にわざをうち

相手のサイクルに負荷をかけれることが

わかります。

基本的にりゅうせいぐんを打つタイミング

だけ気をつけヘドロ爆弾、火炎放射の一環を

作れた時にはCブーストも

重なり最強クラスです。

耐久面が脆く扱い、選出は気をつけなければ

いけませんがSpikemuthの

対面環境を象徴するようなポケモンの1体です。

 

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Tapu Fini (カプレヒレ

アイテム(Item):

Choice Specs (こだわりメガネ)
Ability(特性):

Misty Surge (ミストフィールド
EVs: 44 HP / 12 Def / 252 SpA / 4 SpD / 196 Spe
Modest (ひかえめ)
- Muddy Water (だくりゅう)
- Dazzling Gleam (マジカルシャイン
- Moonblast (ムーンフォース
- Ice Beam(れいとうビーム

⭐︎記事の上記にも記載しましたが

このルールの瞬間火力を出せる

カプレヒレは強いと考えました。

ダイマあり全国でも

CSベースの玉かメガネを

ヒレを使う際は使ってました)

いつかランク付けを自分の中でした

際Sとしましたが評価は変わりません。

調整は知り合いに教えてもらったものですが

自分もCSベースで間違いないと考えていたため

そのまま使わせてもらいました。

メガネレヒレは技選択が大事です。

等倍火力で負荷をかけることや、半減相手に対しても隣で圧をかけながら受け先に負荷をかけるような動かし方をするイメージです。

分かりやすいイメージとしては

相手ゴリランダー+@1

こちらアーゴヨン+カプレヒレ

フィールドはミストフィールド

みたいな盤面を作った際に

ゴリランダーに対してヘドロ爆弾

引き先がだくりゅうで抜群をつけるなら

濁流でいいですしマジカルシャインが等倍なら

命中安定のマジカルシャインを振る

イメージです。

瞑想型ですとこの相手に対して

負荷をかけるという意味でも圧に欠けますし

ゴリランダー再展開の際や、ウーラオスの毒突きなど意外と物理打点で

ゴリ押されることもありますので

自分はメガネ推奨です。

(めいそう型も十分強いと思いますし、

他の型を使っても強いと思います)

 

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Cresselia (クレセリア)@

Item(アイテム):Sitrus Berry(オボンのみ)
Ability(特性): Levitate (ふゆう)
EVs: 244 HP / 12 Def / 180 SpA / 12 SpD / 60 Spe
Modest (ひかえめ)
- Icy Wind (こごえるかぜ)
- Trick Room (トリックルーム
- Psyshock (サイコショック
- Ice Beam(れいとうビーム

⭐︎このポケモンはBDSPをしていた際に

使ったポケモンで火力を出せる型が使用感が

よかったことからHCベースのクレセリアになりました。

持ち物は半減実、

もしくは回復実で最後まで悩んだ結果

回復実にしました。

技構成の意図としましては

地面の一環が目立つ構築ですので

相手の化身ランド、ガブリアスへの負荷

またこちらのアタッカーを通す際に役割として大事なS操作という役割も兼ねて

こごえるかぜ

主にウツロイドを意識してのサイコショック

氷の通りがいいですので合わせてれいとうビームでの打ち分け。

最後にトリックルーム

プランに入れれるだけでも強いと考え

採用しました。

サイコショック

H4ふりウツロイドに対して

174〜206(94.0〜111.3%)

乱数68.7% 確定とまでは行かないものの

十分な火力を出せます。

基本的には氷技を主体に地面技を打ってくるポケモンに負荷をかけながらこごえるかぜでこちらが上から殴れる耐性を整えます。

 

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Buzzwole (マッシブーン

Item(アイテム):Assault Vest (突撃チョッキ)
Ability(特性):

Beast Boost (ビーストブースト)
EVs: 4 HP / 244 Atk / 4 Def / 244 SpD / 12 Spe
Adamant (いじっぱり)
- Hammer Arm (アームハンマー
- Ice Punch (れいとうパンチ)
- Poison Jab (どくづき)
- Leech Life(きゅうけつ)

 

⭐︎本構築の裏エースです

相手の草タイプにたいして

きゅうけつで弱点をつきながら体力回復

格闘打点で抜群をつける際に

トリックルームと相性のいいアームハンマー

フェアリーに打点をもてるどくづき、

最後に冷凍パンチ(どの選出でも相手の地面枠や浮いてるポケモンに負荷をかけれるよう氷技採用が多めです)

マッシブーンを通す際にこの技範囲と

チョッキと合わせての耐久力が強いです。

ダイジェットがない環境においてかなり高性能です。

 

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Regieleki(レジエレキ) 

Item(アイテム):

Focus Sash (きあいのタスキ
Ability(特性): Transistor (トランジスタ
EVs: 252 SpA / 4 SpD / 252 Spe
Modest Nature (ひかえめ)
- Thunderbolt (10万ボルト)
- Electroweb (エレキネット)
- Volt Switch (ボルトチェンジ
- Protect(まもる)

⭐︎剣盾の全国ダブルを象徴するようなポケモン

電気技のみと尖った性能をしてるものの

ひかえめタスキ運用にすることによって

等倍火力、弱点をつける相手に対しての

10万ボルトの威力を意識しました。

イージーウィンが取れる際はタスキを盾にエレキネット+アゴ、裏レヒレ、ドランなどのプランが取れることもありますので相手の先制技、クレセリアのこごえるかぜと合わせながら

S操作の役割も担います。

電気枠は他に評価しているポケモンがいたものの

スカーフウーラオスなどを考えた際レジエレキが1番構築にマッチしてたと思います。

 

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Heatran (ヒードラン

Item(アイテム)@ Shuca Berry (シュカのみ)
Ability(特性): Flash Fire (もらいび)
EVs: 124 HP / 4 Def / 196 SpA / 4 SpD / 180 Spe
Modest (ひかえめ)
- Earth Power (だいちのちから)
- Heat Wave (ねっぷう)
- Protect (まもる)
- Substitute(みがわり)

⭐︎炎枠、鋼枠という形での採用です。

(炎枠ホントに採用できるスペック持ったポケモン少ないです)

アーゴヨンと合わせて地面の一環が酷くなるのですが地面技を打つポケモンは割と限られますので

シュカを持たせてるものの地面技に気をつけ動かします。

本来はクレセリアと並べた際に地面技打ち得みたいなことも起こり得ますのでもう1体浮いてるポケモンが欲しかったものの耐性とねっぷう、地面打点、モロバレル対面やトリックルーム相手にたいして役に立つみがわりなども考えた結果メインアタッカーを通す際にサブアタッカーとして優秀な性能でしたのでヒードランとなりました。

 

新作発売まで1ヶ月切りましたので

使う機会がありましたら

よかったら使ってください😋

 

https://pokepast.es/0311ac7318e9013c

 

このルールは好きなルールなので

もう一個くらい企画の仲間大会に向けて

強い構築組めるよう練習しながら

これで参加するか試作構築になりそう。

 

 

それでは長々と読んでいただき

ありがとうございました😊

新作に向けて、新作後も楽しい企画

考えれるよう合わせてそちらもよろしく

お願いします🙆‍♀️

 

それでは Bye!!